大阪府藤井寺市のお客さまからいただいた、スレート屋根のカバー工法工事と、外壁目地工事、破風板塗装によるリフォームをご紹介します。
DATA
施工実施日 | 2020年4月 |
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地域 | 大阪府藤井寺市 |
工事依頼主 | 藤井寺市のD様 |
屋根工事種別 | カバー工法、外壁目地工事、破風板塗装 |
屋根カバー工法と外壁目地工事、破風板塗装によるリフォームの工事例
大阪府藤井寺市のお客さまから家屋全体のメンテナンスについてご相談をいただきました。
今回の工事ではスレート屋根のカバー工法リフォームに加え、外壁目地工事、破風板の塗装によるリフォームもおこなっております。
これにより耐久性の高い家屋ができあがるのはもちろん、外観の美しさも改善されました。
BEFORE
屋根のはじめの状態

まずはスレート屋根のカバー工法工事についてです。
写真はお客さま宅屋根のはじめの状態です。旧屋根材のスレートは経年劣化により全体的に色むら、色褪せ、ひび、欠けなどがみられました。
このまま放置していると雨漏りや建材の劣化につながりますので、新規の屋根でカバーし、耐久性を上げていきます。
カバー工法開始

カバー工法においては旧屋根材の上に防水シートの役割をもつルーフィングシート、さらにその上に新規の金属屋根材を重ねていきます。今回使用した屋根材はアイジールーフの「スーパーガルテクト」です。高い耐久性・耐熱性をもちながら非常に軽量であるため、カバー工法で使用しても他の建材を傷めにくいのが特徴です。
カバー工法完成

最後に棟の板金を加工し取り付けてカバー工法完成です。しかしこの時点で破風板の汚れ等がまだ目立つ状態です。そのため今回はカバー工法にあわせて外壁目地工事と破風板塗装もおこなっております。
外壁目地工事

外壁目地工事では外壁目地と開口部でそれぞれ適切なメンテナンス方法が異なります。
外壁目地はシーリングを取り替えて耐久性を高める「打ち替え」、開口部は防水テープを傷めないよう「増し打ち」をおこないます。
外壁目地工事完成

外壁目地工事完成時の写真です。外壁のシーリング材は5~10年でひび割れなどの症状が現れはじめ、ひどくなると剥離していきます。外観にも影響する部分ですが、なにより外壁材の収縮やズレを微調整している重要な部分ですので定期的にメンテナンスをおこなう必要があります。
破風板塗装

また破風板塗装もおこないました。弊社の塗装工事は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りを基本としております。さらにそのすべての工程と使用塗料を写真撮影し、お客さまにご確認いただいております。
AFTER
屋根カバー工法と外壁目地工事、破風板塗装によるリフォーム完成です!

すべてのリフォーム工事が完成しました!屋根カバー工法に加え、外壁目地工事と破風板塗装をおこなうことにより、高い耐久性と美しい外観を備えた家屋へと生まれ変わりました。
屋根、外壁のリフォームをご検討されている方は、ぜひ昭和ルーフリモへご相談ください。