東京都荒川区のお客さまからいただいた、築40年瓦屋根の葺き替えリフォーム工事をご紹介します。
DATA
施工実施日 | 2021年3月 |
---|---|
地域 | 東京都荒川区 |
工事依頼主 | 荒川区のY様 |
屋根工事種別 | 葺き替え |
築40年瓦屋根葺き替えリフォームの工事例
東京都荒川区のお客さまから、築40年瓦屋根のメンテナンスについてご相談をいただきました。
現場調査時の瓦屋根は経年劣化がひどく、雨漏りにより下地も傷んでいる状態でしたので、葺き替えリフォーム工事をおこなっております。
棟板金とケラバ板金を留めるのに、着色されたステンレスのビスを用いているのがポイントです。釘ではなくビス留めをすることで、緩みにくくなり、耐久性が高くなります。
BEFORE
築40年瓦屋根 工事前の状態

お客さま宅屋根の工事前の状態です。築40年が経過し、かなりの瓦の劣化が確認されました。すでに雨漏りも生じていたようです。そのため、全面葺き替え工事を行う運びとなりました。
下地補強

古い屋根材を取り外し、下地補強をおこないます。今回は「構造用合板」を新規の野地板として増し張りしました。
ルーフィングシート、金属屋根材張り付け

下地補強を終えたら、防水の役割をもつルーフィングシート、金属屋根材である「スーパーガルテクト」の順に張っていきます。
スーパガルテクトを張ることで耐久性が大きく向上します。さらに金属屋根材は瓦屋根の約1/10の重さであるため、家屋の重心が低くなり、耐震性も向上します。
ケラバ板金取り付け(ステンレスビス留め)

雨漏りしやすい場所には板金加工と取り付けをおこない、雨仕舞をしていきます。写真は風の影響を受けやすい「ケラバ」と呼ばれる部分です。
弊社では板金取り付けに、釘よりも緩みにくいビスを使用しているため、板金部分の耐久性も高くなります。
棟板金取り付け(ステンレスビス留め)

棟にもケラバと同じように、板金加工によって雨仕舞をしていきます。棟板金もケラバ板金と同じく、風でめくれたり飛ばされたりすることの多い部分ですので、ステンレスのビスでしっかり留めていきます。
AFTER
築40年瓦屋根の葺き替えリフォーム工事完成です!

以上で築40年の葺き替えリフォーム工事完成です!
雨漏りしていた瓦屋根は「スーパーガルテクト」に葺き替えたことにより、耐久性と断熱性の高い屋根へと生まれ変わりました。
金属屋根に葺き替えることで、写真のように見た目もおしゃれになります。
瓦屋根のリフォームをお考えでしたら、ぜひ昭和ルーフリモへご相談ください。