当社は、耐風性と止水性に優れた屋根の下地部材「エスヌキ」を開発しました。
エスヌキとは、棟板金の下地として使用するアルミ製の貫板です。
エスヌキには2つの大きな特徴があります。
1つ目は、棟部分の金属屋根を十分に立ち上げることができる点です。
弊社オリジナルのエスヌキ(アルミ貫板)は、クリアランスが確保されているため、受木の高さに影響されることなく金属屋根を立ち上げることができます。
2つ目は、エスヌキの素材が雨水に強い金属製である点です。
木や樹脂製が一般的ですが、弊社オリジナルのエスヌキはアルミ製です。
そのため、雨水による貫板の腐食を大幅に低減することができます。
屋根で不具合が一番多い箇所は棟板金です。
近年の大雨や強風などで、棟板金の飛散や剥がれといった不具合が多発しています。
また、棟板金の不具合を理由にした悪質な屋根修理の訪問営業も見受けられます。
このような棟板金による不安を解消するため、当社は「エスヌキ」を開発しました。
このエスヌキを使用した工法は特許を取得しました。
この工法では、エスヌキを使用するだけでなく、棟板金を固定する留め具にパッキン付きのステンレスビスを使用する点も特徴の1つです。
当社ではビスにもこだわっています。
1mmの分厚いパッキン付きステンレスビスを使用することで、強風による棟板金飛散リスクが大幅に低減できます。
昭和ルーフリモ株式会社は、今後も屋根に関する問題に真摯に向き合い、時にはエスヌキのような新しい部材を開発していきながら、お客様に高品質の工事をご提供いたします。